桐朋学園芸術短期大学日本音楽専修にて、古典から現代まで様々な作品を学び、それまで経験し得なかった邦楽器の持つ無限の可能性を実感し、中でも、二十五絃箏の織り成す深い音色に魅了されて参りました。 〝自らの、そして二十五絃箏の可能性を追求したい〟という志で4plusを結成し、自主公演を重ね、この度第10回を迎えます。 この節目と二十五絃箏誕生30年とが重なり、二十五絃箏の誕生と歴史を楽曲と辿ると共に、2019年にご逝去された野坂操壽先生への追悼の思いもこめて開催させていただきます。 本演奏会では二十五絃箏誕生に欠かせない存在であられる伊福部昭先生作曲の「日本狂詩曲」、「ヴァイオリン ソナタ」の二曲を、四重奏で演奏いたします。 「ヴァイオリン ソナタ」は二十五絃箏版の初演となります。どちらも大切に温めてきた楽曲で、曲の持つエネルギー、楽器の持つ魅力を余す所なく、少しでも多くの皆様に感じていただけるよう、全身全霊をかけて演奏させていただきます。


●日時
2021年10月23日(土)13:00開場/13:30開演

●プログラム
日本狂詩曲 伊福部 昭作曲/佐藤 亜美編曲
二十五絃箏誕生物語
ヴァイオリン ソナタ 伊福部 昭作曲/佐藤 亜美編曲

●チケット
全席自由 前売一般¥3,000/学生¥2,000(当日各500円増)

●会場 
烏山区民会館
〒157-0062 東京都世田谷区南烏山6丁目2−19
アクセス:千歳烏山駅より徒歩1分

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